なんでも話せる雰囲気作り

人は、ひとりでは生きていけません。
一人暮らしをしているからといっても、人とのかかわりをすべて断って生きているわけではないのです。
人とのかかわりのなかで、一番小さく、一番密接な関係が成り立っているのは、家庭だと思います。
ひとつ屋根の下で生活し、衣食住を共にする関係というのは、とても特別な関係です。
家庭のなかで、どのように人に接していけばいいのかを子供たちは学んでいくのだと思います。
子供たちは、親の背中を見て育つといいますが、家庭の中の雰囲気がいつも悪ければ、それは子供たちにとって悪影響を与えてしまうでしょう。
夫婦間でなんでも言い合える雰囲気があれば、子供たちも親に隠し事をすることなく、なんでも話せるようになるのではないかと思います。
常々、子育てをするなかで、子供たちには「学校でなにかあったら話してね。何もなくても話してね。」と言っていますが、そのためには一緒に食卓を囲んで食事をし、団らんをするゆとりが必要なのです。
忙しいと、子供たちが何かを話そうとしても、聞いてあげることができません。
そういうことが続くと、子供たちは「どうせ聞いてくれないだろうから。」と、話すことをやめてしまいます。
おとなである親が心にゆとりを持つことが必要でしょう。
我が家の場合は、わたしが常に家にいるので、比較的子供たちの話を聞いてあげることはできていますが、共働きの家庭では、なかなか難しいかもしれません。
それでも、休日に家族で向き合える時間があれば、大丈夫だと思います。