暮らしのマナー

意外と知らないのが、冠婚葬祭やその他の祝い事、節目のあいさつに関するマナーです。
知っておいたほうがいいことは、わかってはいるのですが、当事者にならないとわからないことのほうが多いように思います。
たとえば、結婚や葬式に関して、当事者になることは、普通に生活していれば、人生に数度のことです。
できれば、何回も結婚したくはありませんし、近親者を見送る回数も少ないほうがいいに決まっています。
そういうときのマナーを隅から隅まで知っておく必要はないと思います。
しかしながら、友人が体調を崩して入院した場合は何を持って見舞いに行ったらいいのか?というような、日常生活の中でいつ起きてもおかしくないことに関してのマナーは、常識の範囲内で知っておく必要があるのではないでしょうか?
お見舞いには花を持っていけばいいというものではありません。
いくらきれいな花でも、鉢植えの花は、「根付く」=「寝付く」とされ、忌み嫌われるものです。
果物の盛り合わせのバスケットも、食事制限があるような病気では、もらったほうも困ります。
お見舞いに行くならこれという形式通りの見舞いの品を持っていくのではなく、相手のことを思いやって、自分がその立場であれば、どういうものならばこころよく受け取れるのか、今一度考えてみてほしいと思います。
暮らしのマナーを知るということは、こういう場合はこういうことをしたら失礼にあたるということを知っておくことではないかと考えます。